人物紹介をメインに広島でフリーライターとして活動しているコジョー(@hito10nari_kojo)です。
さて、文章は「書き直す」ことが大切!とブログで何度も書いていますが…
どうやって書き直すのか?を説明していないことに気づきました。笑
どうやって書き直せばいいんだ⁉︎
どうやって表現すればいいんだ⁉︎
と、悩んでいる人にオススメしたい簡単で効果的な方法は「言い換え」です。
構成を考え直したり、別パターンを考えたりすることも大切ですが、まずは“言い換えてみる”ことを意識しましょう^^
「言い換える」ことができそうな言葉
- 嬉しい
- 楽しい
- 感動
- 興味
ビジネスメールで登場しそうな表現と類語
類語や言い換えはネットで「〇〇 類語 言い換え」で検索すると山ほど出てきます。
会食や打ち合わせのお礼など、定型文だと味気ない…くだけすぎるのも…というときに言い換えが役に立ちます。
文章を硬くしたいときも、軟らかくしたいときも「類語」や「言い換え」が使えます^^
内容を書き直すと時間がかかりますが、「言い換え」であればピンポイントで修正できるので簡単です。
「嬉しい」や「楽しい」の類語や言い換え
<嬉しい・楽しい系>
明るい・弾む・躍る・高鳴る・華やぐ・待ち遠しい・心待ち etc…
「嬉しい」や「楽しい」を言い換えるのはなかなか難しい…
シンプルな感情表現をピンポイントで言い換えるのは難しいです。が、紹介した手前…私なりにアレンジしてみます。苦笑
アレンジ前
昨日はありがとうございました。
仕事からプライベートまで、いろいろなお話をさせていただき、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
〇〇さんと共通の趣味である△△のお話も、本当に楽しかったです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アレンジ後
昨日はありがとうございました。
仕事からプライベートまで、いろいろなお話をさせていただき、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
〇〇さんと共通の趣味である△△について、のお話も、本当に楽しかったです。またお話できる日が待ち遠しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「感動」や「興味」の類語や言い換え
<感動・興味系>
打つ・響く・熱くなる・受ける・染みる・惹かれる・射抜く etc…
感動や興味は“言い換え”が割と簡単です。
【例①】〇〇さんの言葉に感銘を受けました。
- 頭から離れません。
- 胸に染みました。
【例②】〇〇に興味があります。
- 魅力を感じます。
- 惹かれます。
言い換えるときはニュアンスに注意
類語や言い換えは“上手に文章を書くためのヒント”です。
“やりすぎ”には注意してください。
大切なのは、自分がどれだけ相手に“伝えたい”と思っているか。
中途半端に使うと逆効果です。
- 回りくどくなる
-
「楽しい」や「嬉しい」などのシンプルな表現が一番“強い”です。頻繁に登場しないならそのまま使った方が良いでしょう。“ごめんなさい”を言い換えると言い訳になりますよね…
- 薄っぺらくなる
-
「感銘を受ける」や「心が躍る」などカッコ良さそうな表現は、中身がないと自分や相手の気持ちを置き去りにします。
- 重たくなる
-
例文で「待ち遠しい」を使いましたが、けっこう強い表現だと思います。「そんなに楽しみ⁉︎」と思われても…お互い困るなら違う表現にしましょう。
伝えるではなく、伝わる文章を書くコツ
冒頭で少し触れましたが、伝わる文章を書くコツは伝えたい言葉を使わないことです。
以下のような質問をされたときに「コミュニケーションを大切にしている」ことを相手に伝えたいならどのように答えますか?
どうでしょう?
回答ごとに伝わり方が変わりませんか?
①だと「へぇ〜」で終わりそうです…③だと「人間関係やコミュニケーションを大切にしているのかな?」と感じそうな気がします。
要は“具体的に書く”ってことでしょ?
と思われるかもしれませんが、私は少し違うと思っています。
「具体的=具体例」ではない。
まとめ
普段、文章を書くときに「類語」や「言い換え」を意識しているので、ビジネスメールに活かせるかな?と思いましたが…
どうなんでしょう?笑
使い所が難しいですね…。
もっと上手に伝えたい!
これだと私の気持ちが伝わらない!
そんなときには、類語や言い換えを調べてみてください^^