文章の誤字脱字をチェックするコツ

人物紹介をメインに広島でフリーライターとして活動しているコジョー(@hito10nari_kojo)です。

誤字脱字…永遠の課題です。笑

パンドラの箱を開ける気分です。笑

文章の校正…苦手です。嫌いです。ストレスです。

誤字脱字をチェックするときに、ストレスがたまるのは“どれだけ(何回)確認したか”ばかり考えてしまうから。

10回なら大丈夫?100回なら間違いない?…いいえ、残念ながらどれだけ確認しても間違えるときには間違えます。

皆さんはどうやって確認されていますか?

チェックするときの視点を“どれだけ”から“どうやって”に変える簡単なポイントを3つ紹介します。

目次

誤字脱字を見つける3つのポイント

できることなら1文字ずつ確認するのが望ましい…

言い訳せずに「誤/字/脱/字/は…」と確認すべきです!

ただ、疲れます。「確認した満足度」は急上昇する一方…「確認する集中力」は急下降です。笑

ポイントを紹介する前に…文章をチェックするときは以下の2つを守りましょう。

文章をチェックする時の大前提

  • 間違いは必ずあると考える
  • 印刷して確認する

コツ① 限られた時間で校正するなら文章はできるだけ短く区切る

1文字ずつ確認するのがベストですが、ビジネス文書でそこまでするのは難しいです。

ただし、流し読みだとあまり効果がない…できるだけ短く区切って“手を動かしながら”確認しましょう。

同音異義語には注意

人が作ったもの(印刷された紙)を読むときは、漢字と平仮名を区切って確認すると見つけやすくなります。

よくある間違い>
以外・意外 指示・支持 回収・改修 移動・異動 対象・対照 実践・実戦 機械・機会

コツ② 数字の間違いを減らしたいなら“見る”ではなく“読む”

これが一番紹介したいポイントです。

数字は見るのではなく、読む‼︎

カンマもきちんと読みましょう!

コツ③ ダブルチェックとクロスチェックは意識して使い分ける

“どれだけ”がダブルチェック。

“どうやって”がクロスチェック。

とします。(定義はいろいろあると思いますが)

Aを見て「Bと合っているか」だけでなく、Bを見て「Aと合っているか」をチェックすると間違いが見つかりやすくなります。数人でチェックするなら視点を変えましょう。不思議なもので見る順番を変えるだけで「見え方」が変わります。時間や手間が増えるわけではないので、ぜひお試しください‼︎

Word・Excel・PowerPointの「校閲機能」はフル活用する

その他、誤字脱字をチェックするには以下のような方法があります。

  • 時間をあけて読み直す
  • 声に出して読んでみる
  • 他の人に読んでもらう
  • 校閲機能を活用する

Word・Excel・PowerPointの校閲機能ってどれくらい使ってますか?精度の問題はさておき…使わないともったいないです‼︎「表記揺れ」も見つけてくれます。

「表記揺れ」の代表たち

<漢字と平仮名>
下さい・ください 〜の上・〜のうえ 時・とき 事・こと
<送り仮名>
受付・受付け・受け付け 申込・申込み・申し込み 問合せ・問合わせ・問い合わせ
<漢字と数字>
一つ・1つ
<半角と全角>
()・() <>・<>

この記事にも「表記揺れ」がありますが“あえて”なのでご容赦ください。ちなみに「確認」と「チェック」です。

まずは「校閲機能」をフル活用してください。設定を変更して使用している人をあまり見かけませんが、使わないともったいないです‼︎

まとめ

さいごに、誤字脱字のチェックで忘れてはいけない大切なこと。

チェックする時間を確保しておく!

“見逃しが多い”ときは、そもそもチェックする時間がないことが多いです…

時間がなければ“どれだけ”も“どうやって”も役に立ちません。

“時間をあけて読み直す”ことも“他の人に読んでもらう”ことも時間がないとできません。

大切なのは「修正する回数を減らす」ことよりも「修正できる時間を増やす」こと!

少しでもお役に立てれば^^

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この記事を書いた人

KoJoのアバター KoJo 人物紹介ライター

はじめまして。コジョーです。
「働くヒトの想いを発掘」というテーマで当サイト"ヒトトナリ "を運営しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

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