空気を読みたい日本人。リモートワークで空気が読めるのか?

和、輪、話。

いつの時代も”空気”を気にする私たち。

「忙しそうだな、体調が悪いのかな?」

感じ取りたいし、感じ取ってもらいたいもの。

これから、ますます加速していくことが予想されるリモートワーク。

果たして、リモートワークで空気が読めるのか?

…ふと、こんな本がありそうだなと思いました。笑

あるのか、ないのかは知りません。

最近、「心理的安全性」という言葉を知って気になっただけです。

過去に、Googleのリサーチチームが、“チームのパフォーマンス向上のためには、心理的安全性を高める必要がある”

と、発表しているみたいですね。

心理的安全性。皆さんはご存知ですか?

はじめまして。人物紹介をメインに広島でフリーライターとして活動しているコジョー(@hito10nari_kojo)です。

気になって少し調べてみると面白かったので簡単にまとめてみます。

心理的安全性とは…

対人関係においてリスクのある行動をしてもこのチームでは安全であるという、チームメンバーによって共有された考え」
*ハーバードビジネススクール教授のエイミー・C・エドモンドソン(Amy C. Edmondson)教授がTEDでおこなったスピーチやGoogle社がチームを成功へ導く鍵として紹介したことでも注目を集めた心理学用語。

らしいです。要は、

他人の反応を怖がることなく、自然体でいられると感じているか?

安心して何でも言い合えるチームだと感じているか?

と、自分なりに解釈しました。

では、心理的安全性が不足するとどうなるのか?

無知だと思われていないかな…

無能だと思われていないかな…

邪魔だと思われていないかな…

ネガティブだと思われていないかな…

どうやら、こんな状態になるようです。

実際に、企業で起こり得る悪影響を想像するとこんな感じでしょうか。

  1. 無知だと思われたくなくて、質問が減り、ミスが増える。
  2. 無能だと思われたくなくて、報告が減り、ミスを隠す。
  3. 邪魔だと思われたくなくて、発言が減り、アイデアも減る。
  4. ネガティブだと思われたくなくて、対立を避け、意見が減る。

こんな人…現れそうですね。

もちろん、リモートワークの方が楽!という方も多くいると思いますが。

昔ながらの会社で働いている人はハマりそうです。

好きな人、嫌いな人。気が合う人、合わない人。

色んな人が「職場」というひとつの枠の中で働くからこそ、まとまることができる。

リモートワークによって、その職場の定義が曖昧になる。

…どうなるのでしょう?

空気を読む必要なんてない!という方もたくさんいますが、空気が読める、読まない、読めない。

少しずつ意味合いが違う気がします。

物理的に空気が読めない環境。

果たして、日本人が適応できるのか。

まぁ、出来るんでしょうし、やるしかないならやるでしょうね。

個人的には、リモートワークには賛成ですし。

結局、何が言いたいのか。

リモートワークが普及すれば、新たなコミュニケーションの形が生まれそうです。

誰かそんなツールやアプリを作っているなら。

「この指とーまれっ!」

ってしてくれないかなーと思って。笑

誰かいませんかー?

チームに入れてくれませんかー?

もう乗り遅れてるだろうな…

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この記事を書いた人

KoJoのアバター KoJo 人物紹介ライター

はじめまして。コジョーです。
「働くヒトの想いを発掘」というテーマで当サイト"ヒトトナリ "を運営しています。興味のある方はお気軽にお問い合わせください。